HTML4.0xやXHTMLではhead内の記述が長かった(私が覚えきれてないだけ)のですが、HTML5の宣言文はすごくスッキリしています。
例えば、文字エンコーディングを指定するmeta要素の部分だけを見ても
HTML4.01での文字エンコーディング
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
HTML5での文字エンコーディング
<meta charset="utf-8">
これくらいなら覚えられますw
HTMLファイル初期設定
HTML5-宣言文~head内記述(簡易版)
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title></title>
</head>
また、外部javascriptやスタイルシートの読み込みの記述も簡素化されています。
外部ファイルの読み込み
<link rel="stylesheet" href="style.css">
<script src="foo.js"></script>
とりあえずHTMLファイルを作るときにコピペで楽をするため用
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1.0">
<meta name="format-detection" content="telephone=no">
<title>タイトル</title>
<link href="style.css" rel="stylesheet">
</head>
<body>
コンテンツ
</body>
</html>
簡単に説明すると、
2行目:このHTMLページは日本語で書かれていますよと明示
4行目:UTF-8で書かれていますよと明示
5行目:viewportは任意にサイズ指定できます
6行目:電話番号の自動リンク機能を無効化
8行目:CSSの読み込み。CSSファイル名、設置場所は任意で修正
また、スタイルシートの『type=”text/css”』や、javascriptの『type=”text/javascript”』、つまりtype属性は省略してもOKになりました。
スタイルシートを直接書き込む場合
<style>/* --css-- */</style>
javascriptを直接書き込む場合
<script>/* --javascriptコード-- */</script>